女子バレーのハイブリッド6とは?メリットとデメリットを解説 [ハイブリッド6とは?]
女子バレーのハイブリッド6が注目を浴びていますねーー。
初めて耳にする人も多いかと思います。
今回はこのハイブリッド6のメリットとデメリットを解説していきます。
あ、最初に言っておきますが、
ガソリンと電気を組み合わせたハイブリッド車とは全然関係ないです。
名前の由来というか、意味は似てるけどね^^
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ハイブリッド6のメリットとは?
ハイブリッド6を簡単に説明すると、
リベロ以外の全員が様々なポジションをこなすことです。
普通は各選手ごとに役割があるのですが、
その役割を臨機応変に皆でやろうというわけです。
詳しくは女子バレーハイブリッド6とは?意味を解説しよう!をご覧ください。
で、メリットなんですけど主に2つあります。
■相手ブロッカーをかく乱することができる
■様々な状況に対応しやすい
この2つですね。
まず、相手ブロッカーをかく乱するってやつ。
これは全員がアタッカーとして活躍するので、
誰が打つかわからないというところからきています。
トスに対して複数の選手が向かっていくところを想像してみてください。
しかも全員がアタッカーという状況です。
もうね、どこをどうブロックしていいかわからなくなるよね。
こんな感じで相手ブロッカーの惑わすことができます。
そして様々な状況に対応しやすいという部分。
これは全員がいろいろな役割ができるというところからきています。
何でもできるということは、アタックもレシーブもトスもできるということです。
今までアタック専門だった人がトスを上げるということもするので、
状況に応じてアタッカーにもセッターにもなれるわけです。
そのため相手のサーブやスパイクでフォーメーションが崩されても
従来の戦略より対応しやすいというわけですね!
ハイブリッド6のデメリットとは?
万能で隙がないように感じるハイブリッド6ですが、
その万能さゆえに生じるデメリットがあります。
■選手の負担が大きい
■長所を消す恐れがある
この2つが主なデメリットです。
まず、各選手が様々なポジションを満遍なくこなす必要があるので、
それらを実践レベルで使える状態にまでする必要があります。
しかしそれには多くの練習量と時間が必要です。
また、試合中は様々な動きと対応が求められ、
従来の戦略よりも体力の消耗が激しいことが予想されます。
はい、次は長所を消す恐れがあるというやつ。
選手によっては得意なポジション苦手なポジションがあるでしょう。
従来の戦略なら苦手なポジションを避け、
自分の得意な部分だけを伸ばすことだけに集中できました。
が、今回のハイブリッド6は様々なポジションをやる必要があります。
そのため何かに特別優れていても、
それを発揮する機会が減るということにつながる恐れがあります。
むしろ苦手克服の練習に時間を費やすることで、
得意な部分、長所を消してしまう可能性もあります。
皆が何でもこなせるのはチームとしては優秀かもしれませんが、
個人として選手を見ていくとみんな同じになってしまう・・・
ま、選手を交代しても同じ戦略が使えると考えれば、
それはそれでメリットだとも思うんですけどね(笑)
そうそう、苦手なポジション克服にはこれがおススメです。
各ポジションごとに詳しく修正点を紹介しています。
これを満遍なくこなせば万能プレイヤーになれるかも!?
⇒苦手ポジションを克服する練習法はこちら!
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